2018年の新いもを使ったいきなり団子の販売を開始します！

被災地の村から今年も「新いも」が届きました。

～2018年「新いも」を使用した長寿庵のいきなり団子販売開始のお知らせ～

いつもお世話になっております。熊本市内及び福岡市内にて、いきなり団子をはじめとして各種菓子を製造販売しております、長寿庵の足立と申します。

この度2018年の「新いも」が収穫され、当社が製造する熊本名物「熊本いきなり団子」と「焼きなり団子」の中身が「新いも」となって販売開始いたしますことをご報告申し上げます。

地方がどんどんと衰退していく中、中央では地方創生が叫ばれ、地方の地盤沈下が社会的に大変深刻な問題となっております。

当社では2009年に「ふるさとを、届けよう」をコーポレートスローガンとして設定し、いきなり団子の製造販売を通じて熊本をもっと元気にしようという地方創生の使命を持って活動しております。

2011年頃からはサツマイモの産地として有名な大津町の契約農家に加え、西原村の契約農家を新たに迎え、サツマイモの供給元多様化を目指してまいりましたが、ご存知の通り、2016年4月に発生した「熊本地震」により、当社の契約農家も甚大な被害を受けました。しかしながら、当社は幸いにも契約を継続する事ができ、今年も西原村からの「新いも」を収穫することが出来ました。

当社は熊本いきなり団子の製造販売を通じて、微力ながら被災地復興のお手伝いをしたいと考えております。相次ぐ災害で「熊本地震」が風化していくような感慨を覚える昨今、今一度、被災地復興道半ばであることを「新いも」の「いきなり団子」を通じてお伝えできないかと思い、今回筆を執った次第です。

「新いも」を使った製品の販売は9/10から「長寿庵熊本駅肥後よかモン市場店」、「長寿庵博多駅マイング店」、「長寿庵春日工場店」の3店舗で開始いたします。※在庫の都合上、まずは白いきなり団子・焼きなり団子から新いも使用となります。

※報道各社向けプレスリリースしたものを一部改変。